カンボジア日記 ~day4~

カンボジア旅行最終日です。

3日めに遺跡は十分堪能したので、また少し遠出をしてトンレサップ湖とベンメリア(天空の城ラピュタの舞台になったらしい)に行きました。
最後にサンセットが見れることを願いつつ、朝7時半出発。

まずはトンレサップ湖へ。
友人や前日立ち寄ったシルクの店で出会った日本人に勧められて向かったものの、何が楽しめるのか下調べ不足でした。

湖に着くと、一人20ドルでボートで2時間程度のクルージングを勧められました。
他に見る所もなさそうだったので、とりあえず乗船することにしました。

そこには水上に浮かんだ家で生活している人々の暮らしがありました。
家がありマーケットがあり、学校がありバスケットボールコートがあり…
全てが水上に存在しています。
すごく不思議な光景でした。

「水上で生活している人達は漁をして生計を立てているが、船が転覆することもよくあり、両親を亡くした子供たちはある水上の学校で生活しながら勉強している」と、そんな話を聞きながら景色を眺めていると、とあるお店の前で船が停まりました。
「ここで孤児の子供達に鉛筆やノートを買って、後で立ち寄る学校で子供達に寄付してほしい」と言われました。
そこで売られている物は、通常よりはるかに高い金額を請求されます。

私達は戸惑いました。
寄付とは強要されてする物じゃないし、それらの話が本当かどうかもわかりません。
結局鉛筆だけ買いました。

その後またしばらくクルージングした後、学校に行きました。
先程買った鉛筆を1本ずつ子どもに手渡しするように言われ、手を差し出してくる子供達に配りました。
120人程いるという学校で、買った鉛筆はたったの20本程度。
当然、全員に配ることはできず、複雑な気持ちになりました。

船を降りて、再び郊外のベンメリアに向かう途中も不思議な光景は続きました。
地域によって特産品があり、その地区にはその特産品のお店が多く並びます。
街並みも、電気のない生活も、ペットボトルに入れられて売られているガソリンも、なんだか数十年前にタイムスリップしたような感覚になりながら、でも時々パソコンを見かけると、「あ~現代なんだなあ」と我に返るような・・・
まだまだこれから発展していく都市なんですね。

ベンメリアでは、ラピュタの音楽を口ずさみながら、まだ天気がもちそうだったので急いでサンセットを見に帰ることにしましたが、結局それから雨が降り始め、サンセットは見れないまま帰路つきました。
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