セラピストのためのニューロサイエンスセミナーin東京 2日目

今日は、ちょっとのんびりスタート。

適当に予約した新宿のビジネスホテルでしたが、フロントの人は親切だし、部屋は比較的広くて綺麗だし、駅に近いのに静かだし、そして何より無料の朝食が充実してて、大満足の滞在でした。[emoji:v-103]

昨日遅刻したので、今日は早めに会場に向かいました。
昨日と違って空は快晴[emoji:v-278]
一日中屋内で勉強するには、ちょっともったいない天気でしたが、やっぱり晴れてる方が気持ちがいいですね。

午前中は、冷水先生の講義で、テーマは「運動学習のニューロサイエンス」でした。

「脳血管リハに限らず、運動学習をする上で重要な内容で、基礎的な内容も多いです」との前置きで始まった講義は、とても興味深い話ばかりで、また、基礎的な話が多かったので脳科学をほとんど勉強したことがない私にもわかりやすい内容でした。[emoji:v-411]

[emoji:v-295]運動学習は、①基底核で行う強化学習、②小脳が行う誤差学習、③大脳皮質で行う教師なし学習、の3つに大きく分類される。

[emoji:v-295]基底核は、連続的(手続き)学習と強化学習を行う。
報酬を得られることで中脳のドーパミン細胞の活性化し、学習効率が向上する。
予測できる報酬に対してのドーパミン細胞の活性化は少なく、予測しない報酬が得られた時により活性化する。
また、金銭的な報酬でも一時的な効果はあるが、社会的報酬の方が運動学習効果が高い。

[emoji:v-295]小脳は、適応的学習と誤差学習(教師あり学習)、環境へのモデル学習を行う。
運動野から体に送られた情報と体からフィードバックされた情報の誤差を小脳が判断し、次に運動野から送られる情報を抑圧することで、運動を学習する。
小脳での学習は、無意識下で行われる。
誤差学習の効率を上げるには、①効果的な反復運動と②ランダム練習を入れるなど教師(誤差)を増やすこと。

[emoji:v-295]大脳皮質は、教師なし学習、感覚入力・作業記憶・行動出力の表現を行う。
運動前野と頭頂葉が関与しているらしい。(う~ん、これ以上はついていけませんでした。)

わかりやすい内容??
と言えども、複雑な脳の機能を理解するのは、やっぱり難しいです。[emoji:v-393]
(ここに書いたのは、私なりの解釈です。間違っているかもしれません。)

午後は、松尾先生の講義で、テーマは「運動障害のニューロサイエンス」でした。

最後は、実際に脳血管疾患患者へ行うアプローチ方法についてでした。
これは個人的には、興味の薄い内容でしたが、比較的わかりやすい内容だったので楽しめました。

内容とは少しズレますが、一番印象に残った言葉を記しておきます。[emoji:v-21]

[emoji:v-267]誰でも出来る治療をエビデンスに基づいて実行することが大切[emoji:v-267]

[emoji:v-295]エビデンスに基づいた治療戦略をいくつか教えていただきました。
 [emoji:v-136]運動先行型治療戦略:運動のイメージをしてから運動実行することで学習効率が上がる。
 [emoji:v-137]運動実行型戦略:訓練時間を長くし、運動の反復回数を増やす。
              また、実際の生活上でどのように活用できているかを確認する。
 [emoji:v-138]感覚フィードバック戦略:適度な頻度で、改善点をフィードバックする。

[emoji:v-295]病期に応じた治療方法を選択することも重要である。

まだまだ、まとめきれていない内容はたくさんありますが、2日間で学んだことは、臨床で活かしていきたいと思います。
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