杖を持つ手

もし右足を怪我していたら、どちらの手で杖をつきますか?

電車の優先席付近等に描かれている障害者の絵では、大抵怪我している足と同じ側の手に松葉杖を持って描かれています。

しかし、実際は怪我している足と反対の手で杖を使用した方が、スムーズに歩くことができます。
人は歩く時、手と足を交互に出します。
右足が前に出ているときは、左手を前に出すことが自然な動きとなります。

私も学生のときにはそのメカニズムがよく理解できませんでした。
でも、実際に杖を持って歩いてみて下さい。
ごく自然な歩き方をするには、怪我をしている反対の手で杖を持った方が断然歩きやすいと思います。

ただし、怪我している足にほとんど体重をかけないように歩く場合は、同じ側の手で杖を使用した場合もあります。
しかし、この場合には正常に近い歩き方をすることはできないので、2本の松葉杖を使用することをお勧めします。
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