膝、前十字靱帯(ACL)損傷について -受傷起転ー

では、ACL損傷はどのようにして起こるのでしょうか?

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①膝が少し曲がっているか、完全に伸びた状態で太ももの前の筋肉(大腿四頭筋)が強く働いた時
②膝が極度に内側に入った時
③膝下の骨(脛骨)が外側に捻じれた時

ちょっと難しい表現も含まれていますが、つまり膝が上図のような姿勢になった時に一番損傷されやすいとされています。
特に素早く速度が変化する動作で、このように膝にストレスがかかると受傷しやすくなります。

スポーツ活動中のACL損傷の70%は、非接触性に起こります。
中でも多いのは、
①ジャンプの着地
②減速中の接地
③方向転換時

となっています。
※最近の研究では、ジャンプの着地時ではなく、ジャンプの為に踏み切ったその時に受傷していることも確認されています。

好発年齢:15~25歳

好発スポーツ:アメリカンフットボール、ダウンヒルスキー、ラクロス、バスケットボール、サッカー など

ACL損傷受傷時には、骨、関節軟骨、半月板や内側側副靱帯など、他の組織の損傷も同時に起きることが多いです。

では、ACL損傷を受傷しないためには、どのように予防したらいいのでしょうか?
次回は、ACL損傷の予防方法について紹介します。
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