学会とは?

職場の後輩の学会発表の準備に忙しくてしばらくブログ更新できてませんでした。
やっとメドがたちました。

何のために学会発表するのか?

ずっと理由がわからなくて、臨床で患者さんに喜んでもらえればそれでいいかなと思ってました。
もともと人前で話すのは苦手だし、教授になりたい訳でもないし・・・
自分の経歴のために発表するというのも納得できませんでした。

経験10年目になり、職場でも部署をまとめる立場になって、やっとその意味がわかってきた気がします。
殻の中に閉じこもっているだけでなく外に出て自分と自分の勤める病院をアピールすることが、今後の自分の職域を確保・拡大する上で必要なのかと考えるようになりました。

理学療法学会には、一般演題(研究発表)と症例報告があります。

症例報告に関しては、今でもその発表の意味がよく理解できません。
新しい治療法で効果があったことを発表することには意味があると思いますが、一症例うまくいっただけでは、その治療方法が他の方法より有効であるかどうかはわからないと思います。

今回も苦戦したのは症例報告の一題で、何を聞き手に伝えたいのかを十分吟味して内容を検討しました。
しかしやっぱり自己満足なのかなと思ってしまうのは、検討が足りないのでしょうか?

まだまだ未熟ですが、今後も徐々に学会発表にむけて準備を進めていきたいと思っています。
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