心の声

先日、外来の患者さんからお手紙[emoji:e-108]もらいました。

「あることを聞かれて心の痛みが強くなり、

姉に勧められた関注(関節内注射)もリハビリもお金がかかるし、

ストレスになるから中止したい」

と言うような内容でした。

何度も読み返したのですが、

意図するところはよくわかりませんでした。

私が心の痛みを強くしたのかな?

とも思ったのですが、

どうやらそうではなさそうです。

診断名は、変形性膝関節症。[emoji:v-74]

昨年10月頃からリハビリ開始、

1~2回のリハビリ後には痛みはほとんど消失し、

長い距離が歩けるようになりました。

しかしその後は、痛みの増減を繰り返し、

2週間に1回くらいのペースで通院されていました。

お手紙をもらう直前のリハビリ時に、

関注のことを相談されたのは覚えていますが、

それ以外に何を話したかはよく覚えていません。

関注は、痛みが続くようなら、医師に相談するよう伝えました。

前置きが長くなりましたが、

最近私の前に現れる患者さん、

抱えているのは身体的な問題だけじゃない気がします。

心の中に踏み込むと離れていく人もいるし、

たぶんそれが心地よくて離れていかない人もいます。

私が理学療法を提供して目指したいのは、自立支援

間違っても、病院依存の患者さんを増やしたい訳ではありません。

だけど、心の問題は目に見えなくてデリケート。[emoji:v-347]

どこまで踏み込んでいいのか模索しています。。。

心の声にも耳を傾けつつ、

あくまで身体機能の改善から自立支援を目指して

理学療法を提供していきたいと思いました。

最後まで読んでくれてありがとうございました[emoji:v-22]
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